えにわ市民の森「雪中植林」
掲載日:2013.02.25
みなさん、こんにちは。担当Sです。
今回は、2月23日(土)にルルマップ自然公園ふれらんどで行われた「えにわ市民の森・雪中植林」をご紹介します。
「雪中植林」は、「ふれらんどを囲むように『市民の森』を創ろうとする植樹活動」を、NPO水環境北海道が平成23年から始めたものになります。
「冬でも植樹ができるの?」と疑問に思われる方もいらっしゃいますよね。
紙ポットに苗木をしつらえたバイオブロックの「カミネッコン」は、除雪をすれば冬でも植樹ができるんです。
【カミネッコンの苗木】
それでは、「雪中植林」の様子をご紹介します。
当日は天候に恵まれ、青空の下で雪中植林が始まりました。
参加者は、子どもからご年配の方まで、沢山の方が来ていました。
お孫さんと一緒に来られている方もいて、とても賑やかでした。
指定された場所を、スコップで土が出てくるまで雪を掘ります。
深さはだいたい1mぐらいでした。
一つの穴に6個の「カミネッコン」を三角形になるように設置します。
あとは、ひたすら雪で覆います。
ここで注意することは、苗木が折れないように雪をかけること!
あとはひたすら雪をかける、かける!
全てのカミネッコンが無事、設置されました。「雪中植林」終了です!
暖かくなって新芽が出る頃が、今から待ち遠しいですね。
終了後には、熱々の甘酒が振舞われ、みんなの冷えた体を温めてくれました。
植樹を終えた充実感があったのでしょうか、みんなの顔には笑顔が絶えませんでした。
「冬に植樹をする」といった、普段はなかなか体験することができないイベントでした!
自分が植えた苗木だと思うと、愛着が湧いてついつい足を運びたくなります。雪が溶けたら見に行こうと思います。
NPO水環境北海道では、冬だけでなく秋にも「恵庭市民植樹祭」を行っているそうです。
次回の植樹が楽しみです。
恵庭では植樹祭をはじめ、寒い冬でも家族で楽しめるイベントが数多く開催されています。
みなさんも是非、一度参加してみてはいかがでしょうか。
今後もブログで、色々なイベントをご紹介していきますので、お楽しみに!