恵庭市では、絵本を通じて赤ちゃんと保護者が温かい時間を分かち合う子育て支援として、全国に先駆けてブックスタート事業に取り組んできました。
他にもカフェやオフィスなどでスタッフのお気に入りの本を自由に読んでもらう「恵庭まちじゅう図書館」が行われたり、全道初となる「恵庭市人とまちを育む読書条例」を制定したりと、まちぐるみで読書の取組が行われています。

学校図書館司書配置

恵庭市では、全道で初めて市内の全小中学校に司書を配置しました。
そして、子どもたちが学びたいことについて、おすすめの本を紹介したり、子どもたちが本を読みたくなるような工夫をたくさんしています。そのおかげで、子どもたちは毎日のように図書室を訪れ、たくさんの本を読んでいます。

学校図書館司書配置

朝読書

市内の小中学校全校では、始業前に本を読む「朝読書」が行われています。
元気に登校した子どもたちも一度クールダウンするから、落ち着いた気持ちで授業に入れたり、集中力が高まるとも言われています。

朝読書

ブックスタート・ブックスタートプラス

ブックスタート

「ブックスタート」は絵本を通して赤ちゃんと保護者が楽しい時間を分かち合うことを応援するために、乳児健診の参加者に、絵本や読み聞かせアドバイス集などの入った「ブックスタートパック」をプレゼントする仕組みです。
赤ちゃんに本を読んであげることによる「ことばかけ」の行為は、親子の絆とコミュニケーションを深める機会に繋がると言われています。

ブックスタートプラス

「ブックスタート」に加え、1歳6ヶ月健診に参加される赤ちゃんと保護者の方にも、より絵本にふれあってもらうことを目的とした「ブックスタートプラス」を実施しています!

おはなし広場(読み聞かせ)

恵庭市立図書館(本館・恵庭分館・島松分館)では定期的に、市民ボランティアによる「読み聞かせ」が行われています。
子どもだけでなく、大人も思わず引き込まれる読み聞かせは、とても楽しい時間です。

おはなし広場

BALLOON おはなし会

恵庭市在住の外国の方が原語で絵本の読み聞かせをしたり、外国の手遊びや歌を紹介してくれる「BALLOONおはなし会」もしています。
子どもの頃から英語に慣れ親しんだり、異文化に触れることができます。