まちぶらツアー1回目を開催しました
掲載日:2016.10.26
こんにちは!担当者Sです。
去る10/23(日)に「歩いて発見!!恵庭の街めぐり」ツアーの第1回目を開催しました。
今回のテーマは歴史!
郷土資料館の学芸員さんによる解説を聞きながら島松駅周辺、旧旧国道を巡りました。
まず始めに郷土資料館を訪れました。
約7,000年前から現代に至る恵庭市の歴史がここにあります。
恵庭市は山口県から来た人々によって開拓されたこと、
北海道の米作り発祥の地であること等を学びました。
その後、バスで島松地区へ。
島松駅の成り立ちから始まり、陸上自衛隊島松駐屯地への鉄道引込線跡地へと行きました。
島松駅は、地元の方が土地と金銭を寄付して設置された嘆願駅であることを知りました。
引込線は逆U字型の軌道で、今でも歩いてたどることができるそうです。
「謎のカーブ道」を体感したい方は是非。
「謎のカーブ道」を体感したい方は是非。
続いて、夢創館へ行き、休憩しました。
こちらの建物は島松軟石で造られており、醤油や酒などの倉庫でした。今では展示や舞台活動のできる施設へと生まれ変わり、活用されています。
温かいコーヒーやゆず茶で身も心も温まります。
(この日はとても寒かった・・・東京だと真冬ですね。)
休憩後はバスで旧旧国道地区へ移動しました。
こちらの地区でのスタートは恵庭市最古の神社、豊栄神社です。
旧旧国道をぶらぶらと歩き、歴史のある建物などを巡りました。
明治天皇が井戸の水を召し上がったという記念碑がありました。
こちらは老舗の鉄工所。
鎧兜づくりで築いた技術を用い、蹄鉄や農機具を作っていたそうです。
旧旧国道の最後は漁村帷宮碑です。
明治天皇が北海道巡幸の際に御小憩された場所です。
その時の恵庭市(当時は漁村)人口は約100人程度、視察団の人数は約500人と数百等の馬だったそうです。
地元の方はおったまげたのではないか・・・
最後は黄金ふれあいセンターを見学して終了です。
参加された皆様も興味津々な様子でした。
ツアーを通じて恵庭市への愛着が増したのであれば何よりです。
ツアーを通じて恵庭市への愛着が増したのであれば何よりです。
また、恵庭市で生活していくことについての貴重なご意見も沢山いただきました。
様々な方が暮らしやすい街となるよう活用させていただきます。
寒い中ご参加いただき、ありがとうございました。