卸売・小売業

エム・エス・ケー農業機械(株)

農業用トラクター、作業用機械器具及び部品の輸入販売、取扱商品の組立加工及び修理、石油類・農業関連部品の販売

エム・エス・ケー農業機械(株)

会社紹介

外国製トラクターのスケールの大きさに魅了されて
外国製トラクターのスケールの大きさに魅了されて
「トラクター」と聞いて思い浮かぶものを遥かに超えた迫力のカッコいい農業機械が、整然と並んでいます。海外メーカーの大型トラクターをはじめ、様々な機械の販売・整備を行うのが、こちらのエム・エス・ケー農業機械㈱です。トラクターやコンバインなど大型農業機械の整備部門で働く石澤良磨さんは、2020年入社の期待の新人。農業高等学校に在学中「農」に関する様々な知識を学ぶ中で、「農業機械」に興味を持ったといいます。子供の頃から機械を分解したり組み立てたりするのが好きだった石澤さん。「外国製の大型トラクターの整備ができる」というのが最大の志望動機だったそうですが、「ここで働く先輩から、働く環境や雰囲気がいいと聞いていたのも理由のひとつです」と教えてくれました。入社後は、3カ月間の座学研修を経て現場研修へ。帯広では5カ月間、先輩について、顧客である農家さんとのやりとりや、現地でなければできない修理にも携わらせてもらいました。
ウン千万円以上する農業機械。部品ひとつにしても高級
ウン千万円以上する農業機械。部品ひとつにしても高級
精密で複雑な農業機械の整備は、長年培った経験と技術が必要不可欠。
「授業で学んだことは、100分のイチどころか1000分のイチでした」と石澤さん。故障箇所によっては、大きなトラクターをバラバラに分解しなければなりません。また、不具合がどこで起きているのかを特定するのも長年の経験がものを言います。
「とにかく先輩の仕事をよく見せてもらっています。ベテランの先輩たちの作業を見るのはなにより勉強になりますね」。わからない事はそのままにしない、先輩からのアドバイスは常にメモを取るなどして自分の仕事に活かします。それでも、「ボルトの締め過ぎで部品を壊してしまった事があって。メチャメチャ高い部品だったのでさすがに落ち込みました」。二度と同じ失敗をしないよう、その時の手の感触を忘れないようにしています。
経験や失敗を重ねながら、日々の業務に励む石澤さんが今目指しているのは、整備士資格。3級の資格には2年、2級には5年以上の実務経験が必要です。この資格があると、取引先での整備が可能になります。
「機械と向き合って整備するだけでなく、機械を使っているお客さんに会って、生の声を聞いて、現場を意識したシゴトをしたいです」
最後に、石澤さんがいつか整備を手掛けてみたい憧れの農業機械を聞いてみると、「フェント(というトラクター)です!」とすぐさま答えが返ってきました。最先端の技術を搭載した最高級グレードのドイツ車であるフェントは、整備の難しさもトップクラス。来たるチャンスに向けて、整備の技術を磨く毎日です。

会社情報

事業内容農業用トラクター、作業用機械器具及び部品の輸入販売、取扱商品の組立加工及び修理、石油類・農業関連部品の販売
所在地恵庭市戸磯193-8
電話番号0123-33-3100
設立年1972年
従業員数530名
Webサイトhttps://www.mskfm.co.jp/

ココが自慢!当社の福利厚生

研修中に技能も取得!半年以上かけてしっかりと育てます

当社の新入社員研修では、職種に関わらず全員が最初の3カ月で、クレーン・大型特殊・玉掛け・研削砥石・フォークリフトの5つの技能を取得します。7月~11月は支社の先輩のもとで実際の「現場」を経験、その後フォローアップ研修を行い、半年以上をかけて育てていきます。研修は階層や職種ごとにも随時行われており、コンプライアンス研修においては、毎年全社員に実施するなど、きめ細やかなフォローを行っています。